髪の毛 ダメージ 原因

 

 「美しい髪の毛とは?」

 

・色ムラがないヘアカラー

・バサつきのないサラサラな毛並み

・光沢のある艶やかさ

 

この3つは必須ですよね。

では、どうやって条件の揃った美しい髪の毛を保てるのか?

・ダメージを避けること

これに限ります!

 

今回は、美しい髪の毛を保つために絶対やってはいけない、

ダメージの原因となるNG行動をご紹介します*

 

【ドライ時のNG行動】

なんとなく全体が乾くように乾かしていませんか?

実は、間違った乾かし方をすることで、髪のダメージは蓄積していくんです!

ダメージ ケアアイテム

具体的にどんな乾かし方がダメージにつながるのかを解説していきます!

 

・強い力でのタオルドライ

お風呂上がり、ドライヤーを使う前にある程度の水分をタオルで乾かしますよね。

 

タオルを髪の毛に強く押し当てて、ガシガシ乾かしていませんか?

それ、ダメです!

 

濡れた状態の髪の毛は摩擦に弱いです!

ガシガシ強くタオルを当てることで、タオルからの摩擦はもちろん、髪の毛同士の摩擦も生まれます。

そうすると、髪の毛はキューティクルにダメージを負ってしまいます…。

 

タオルドライをする時は、髪の毛の根本から毛先にかけて、タオルで優しく挟むように水分を取り除きましょう!

髪の毛の引っ掛かりが気になる方は、上からポンポンと叩くように乾かすのがオススメです◎

 

・過度なオーバードライ

ドライヤーで髪を乾かすときに、高温で風を当てすぎると髪の表面温度が上がり、水分や栄養分が蒸発したり流出しやすくなります。

 

この状態を「過乾燥状態」といい、バサつきが目立ち、まとまりのない髪の毛になってしまいます。

 

ドライヤーで風を当てる時は、髪の毛に近付けすぎないよう10cm~15cm程離すことで、熱によるダメージを防ぎながら乾かすことができます。

 

また、ドライの前にヘアオイルや、洗い流さないトリートメントなどのヘアケア剤をつけることで、ドライヤーによる熱から髪の毛の表面を保護してくれます。

 

【ヘアアイロンのNG行動】

熱を利用して髪の毛を自由自在に動かせる便利アイテムですが、「熱=ダメージ」だと思ってください!

 

ヘアアイロンを使用する際に、ダメージへの知識が無いと、知らぬ間に髪の毛が悲鳴をあげてしまいますので、注意しましょう。

ヘアケア アイテム

 

・湿った状態での使用

湿った状態の髪の毛はキューティクルが開いているため、熱や摩擦からのダメージを受けやすい状態にあります。

 

その状態でヘアアイロンを使用してしまうと、そこからの熱がキューティクルにダメージを負わせます。

 

ヘアアイロンを使用する際は、髪の毛に水気が残らないようにしっかりとドライしておくことがポイントです◎

 

・温度設定が高すぎる

設定温度を高くすることで、髪の毛を伸ばしやすくなったり、動きをつけやすくなりますよね。

ですが、それと比例して、設定温度を高くすればするほど髪へのダメージも大きくなってきます!

 

できるだけ低い温度でヘアアイロンを通すことオススメします!

具体的には100℃〜140℃で使用し、ゆっくり髪の毛に通すことで、高温で使用する時と同じくらいの仕上がりにすることができます!

 

・髪の毛を強く挟む

熱からのダメージはもちろん、摩擦からのダメージにも気をつけなければいけません!

高い熱を持ったヘアアイロンを強い力で使用することで、髪の表面はダメージを負いやすいです。

 

強い力で挟まずとも、ヘアアイロンは髪の毛へ熱をしっかりと伝えてくれます!挟んだときに滑りが鈍くなるほど強く使用するのは控えましょう。

 

また、枝毛やバサつきの影響で、強く挟まないと思うような仕上がりにならないという方もいますよね…。

そんな方は、ヘアオイルを髪全体に馴染ませてから使用することで、髪の表面が滑らかになり、滑りも良くなります!

 

【日常生活でのNG行動】

自ら直接髪に触れる行動は、ダメージに繋がるのも想像ができますよね。

それとは別の観点で、日常のふとした行動、意識していないところでも髪にダメージを与えているかもしれません!

 

○サウナでのダメージ要因○

今や大人だけではなく、10代~20代の学生にも人気で大ブームを起こしているサウナ。

体の芯から浄化される感覚がたまらないですよね!

 

ですがサウナは、高温の熱が髪の毛を刺激するため、髪に気を使っていないとダメージが進んでしまいます!

 

1.サウナハットの未使用

サウナに入った時、よく扇形の帽子を被っている人を見かけませんか?あれはサウナハットといって、サウナの高熱から頭部を守ってくれるものです!

 

サウナの中では、高温の熱の影響で、髪の毛が乾燥しやすい状態にあります!サウナハットを被ることによって、乾燥から守り、ダメージを最小限に抑えることができます!

 

サウナハットを持っていない方は、濡らしたタオルを頭に巻いて代用するのもオススメです◎

 

2.出た後のヘアケア

サウナハットを被ってダメージを抑えることはできますが、完全に防ぐことはできません。

サウナから出た後に、必ずトリートメントをして髪に潤いを与えましょう!

 

また、洗い流さないトリートメントなどをつけて髪を乾かすことをオススメします!

 

〜まとめ〜

今回紹介した行動に当てはまっていませんでしたか?

ヘアケア用品に関しても紹介しておりますので、こちらからご覧ください!

【美容師が本当に使う】「キレイな髪とカラーが長持ち!」ケアアイテム6選

 

また、ヘアケア以外でヘアカラー、ヘアデザインについてもご紹介しておりますので、HOT PEPPER BEAUTYを是非ご覧ください!

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